小さな体に大きなハート!ノーフォーク・テリアの魅力とは?
見た目はまるでぬいぐるみ。でも中身はパワフルな“働き者”。
「ノーフォーク・テリア」という犬種をご存知ですか?
日本ではまだ飼っている人は少ないけれど、一度出会うと忘れられない魅力が詰まっています。
今回は、そんなノーフォーク・テリアの性格・歴史・飼いやすさ・豆知識をまるっとご紹介します!
ノーフォーク・テリアの歴史|ねずみ退治の名人
ノーフォーク・テリアは、イギリスのノーフォーク地方原産の小型テリア犬。
もともとは農場でネズミや小型害獣を追い払うために飼われていた作業犬でした。
小さな体で狭い隙間にもぐりこみ、驚くほどの敏捷性と執念深さで獲物を追い詰める…。
その仕事ぶりから、農家や馬主たちの間で重宝される存在だったのです。
ノーリッチ・テリアとの違いは?
兄弟犬とも言えるノーリッチ・テリアとは非常によく似ていますが、ノーフォークは垂れ耳、ノーリッチは立ち耳で見分けます。
正式に別犬種として認定されたのは1960年代のことです。
性格|小さいけれど、気は強い!でも陽気で甘えん坊
テリアらしく自立心があり、好奇心旺盛で活発な性格が魅力です。
とはいえ、ノーフォーク・テリアは他のテリアに比べて人懐っこく、協調性のあるタイプ。
ノーフォーク・テリアの性格まとめ
- 明るく陽気:毎日を楽しそうに過ごす
- 飼い主に忠実:しっかりとした信頼関係を築ける
- 他犬にも比較的友好的:テリアにしては珍しい特性
- 大胆で勇敢:自分の何倍も大きな相手にも立ち向かうことも
小さいけれど、“大型犬のような精神”を持った小型犬と言われることも。
飼いやすさ|運動としつけがポイント!
ノーフォーク・テリアは体が小さく、室内飼いにも向いていますが、“心はアスリート”。
毎日の運動や頭を使う遊びは欠かせません。
飼育のポイント
- 運動は毎日しっかりと!:散歩+室内遊びで満足させて
- しつけは早めにコツコツ:根気強く教えれば、ちゃんと応えてくれます
- 好奇心で脱走も!?:庭に出すときはフェンスや隙間チェックを忘れずに
- 毛はダブルコートで抜け毛もある:週2〜3回のブラッシングが理想
特に、“ダメなことはダメ”と一貫して伝えるしつけが大切です。
豆知識|ノーフォークってこんな犬!
実は“世界最小の作業テリア”!
テリアの中では最も小型(平均体重約5kg)ながら、猟犬としての能力はピカイチ。
まさに“小さな仕事人”!
子犬時代は特にやんちゃ
見た目のかわいらしさに反して、子犬時代はとにかく元気!
家具をかじったり、あちこちに興味を持って探検するので、しっかり見守りながら育てましょう。
テディベアのような顔立ちが人気
丸い瞳とコンパクトなマズルで、まるでぬいぐるみのような外見。
SNSでも「何この可愛さ…」と話題になることがしばしば!
まとめ|ノーフォーク・テリアは“見た目に騙されるな”系の最強コンパクト犬!
ノーフォーク・テリアは、小さくて可愛い見た目に反して、賢さ・運動能力・芯の強さを兼ね備えた魅力あふれる犬種です。
しっかり向き合って育てれば、人生に刺激と笑顔を与えてくれる最高のパートナーになります。
「ちょっと変わった犬を飼ってみたい」
「かわいいだけじゃなく、中身も濃い犬が好き」
そんなあなたに、ぜひ知ってほしい存在です!
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