犬と猫の下痢の原因とは?病院へ行くべきサインを解説!
1. 下痢はなぜ起こる?主な原因を解説
犬や猫が下痢をすると「何が原因だろう?」と心配になりますよね。
下痢の原因は 「一時的なもの」 と 「病気のサイン」 に分けられます。
一時的な下痢の主な原因
食べ過ぎ・フードの変更(消化不良)
ストレス(環境の変化・引っ越し・新しい家族が増えた など)
暑さ・寒さによる影響(特に冷えによる腸の不調)
異物や腐ったものを食べた(軽度の食中毒)
病気が原因の可能性がある下痢
寄生虫感染(ジアルジア・コクシジウムなど)
ウイルス・細菌感染(パルボウイルス、サルモネラなど)
慢性腸症(炎症性腸疾患・IBD)
膵炎・肝疾患・腎疾患などの全身疾患
2. 病院へ行くべき下痢のサインとは?
「一時的な下痢なら様子を見ていいの?」と思うかもしれませんが、
以下のような場合はすぐに病院へ行くのがおすすめ です。
下痢が24時間以上続く
血便・黒い便が出る(消化管出血の可能性)
水を飲んでもすぐに吐いてしまう(脱水のリスク)
ぐったりして元気がない
体重が急激に減少している
特に 子犬・子猫、シニアの子は体力がないため、早めに受診することが重要 です。
3. 家でできる下痢対策と注意点
軽い下痢の場合、家庭でできるケアもあります。
絶食をする(12~24時間)
➡ 胃腸を休めることで回復を助けます。(ただし子犬・子猫には適用しない)
水分補給をこまめにする
➡ 少量ずつ水を飲ませるか、経口補水液を使用する。(脱水対策)
消化に良いフードに切り替える
➡ ふやかしたフードや、消化サポートの療法食を利用。
4. 下痢が続く場合に考えられる病気
下痢が 1週間以上続く 場合は、慢性化している可能性があります。
慢性腸症(炎症性腸疾患・IBD)
➡ 原因不明の腸の炎症が続き、慢性的な下痢・体重減少が起こる。
慢性膵炎・膵外分泌不全
➡ 突然の下痢・嘔吐・激しい腹痛を伴う病気。高脂肪の食事が原因になることも。
腸内フローラの乱れ
➡ 腸内の善玉菌が減少し、下痢や軟便が続く。プロバイオティクスの活用が有効。
寄生虫感染(ジアルジア・回虫など)
➡ 子犬・子猫で多く見られ、下痢や発育不良を引き起こす。
慢性的な下痢は 一度改善しても再発しやすい ため、
病院で適切な診断を受け、継続的なケアを行うことが大切です。
まとめ
下痢の原因は「一時的なもの」と「病気のサイン」に分かれる
24時間以上の下痢、血便、嘔吐を伴う場合はすぐに病院へ!
軽い下痢なら絶食・水分補給・消化に良い食事でケア
慢性化する場合は「慢性腸症」「慢性膵炎」「寄生虫感染」の可能性も
次回は「腸活で下痢を予防!犬と猫の腸内環境を整える方法」について解説します!
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