肉球のぷにぷに感キープ!飼い主さんのための保湿&お手入れガイド
はじめに
愛犬の肉球は、歩く・走るといった毎日の動作を支える大切なパーツ。
しかし、季節の変わり目や環境の影響でカサカサになりやすく、ひび割れや痛みを引き起こすこともあります。
この記事では、犬の肉球がカサカサになる原因と、ぷにぷに感を守るための保湿&お手入れ方法をわかりやすく解説します。
飼い主さんが今日から始められるケアで、愛犬の肉球を健康に保ちましょう!
犬の肉球がカサカサになる主な原因
1. 乾燥した空気や季節の変わり目
冬場の寒さや室内の暖房による乾燥は、肉球の水分を奪いカサつきやすくなります。
2. アスファルトや地面の刺激
夏の暑いアスファルトや冬の冷たい地面を歩くことで、肉球の皮膚がダメージを受けます。
3. 長時間の散歩や運動による摩擦
歩行時の摩擦や衝撃が肉球に負担をかけ、角質が厚くなったり割れやすくなったりします。
4. 栄養不足や皮膚疾患
オメガ3脂肪酸不足やアレルギー、皮膚炎などの健康問題が肉球の状態に影響することも。
肉球のぷにぷに感を守る!保湿&お手入れ方法
1. 犬用肉球クリーム・バームを使う
犬専用の保湿クリームやバームでケアするのがおすすめ。
人間用のハンドクリームは成分が強すぎることがあるため避けましょう。
寝る前や散歩後に塗ると効果的です。
2. お散歩後の足洗い&しっかり乾燥
砂や汚れを洗い流し、タオルで優しく水分を拭き取ります。湿ったままだと皮膚トラブルの原因に。保湿シートで代用するのも良いでしょう!
3. 室内の湿度管理をする
加湿器を使い、室内の湿度を40〜60%に保つと肉球の乾燥防止に役立ちます。
4. 食事で内側からケア
オメガ3脂肪酸(魚油や亜麻仁油)を含む食材やサプリメントは皮膚の健康維持に効果的です。
獣医師に相談して取り入れましょう。
5. 定期的なチェックと獣医師の相談
ひび割れや赤み、出血がある場合は放置せず、早めに獣医師に相談することも大切です。
肉球ケアの注意点
- 保湿剤の選び方
油性成分であればスクワランやワセリンなど、モイスチャライザーであればセラミドやグリセロールなど - 過度なケアはNG
頻繁に洗いすぎたり、刺激の強い成分を使うと逆に角質を壊すのでNG - お散歩時の環境に注意
夏場のアスファルトは熱くなるため、時間帯や歩く場所を工夫しましょう。
まとめ
愛犬の肉球は、健康で快適な生活を支える重要な部分。
毎日の簡単なお手入れと適切な保湿で、ぷにぷに感をキープしましょう!
カサカサやひび割れが気になるときは、早めに獣医師に相談することも忘れずに。
今日から始められるケアで、愛犬の足元から元気をサポートしてくださいね。
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