初心者でも安心！飼いやすい犬種ベスト5
ruana-ah_admin犬を初めて飼うとき、「どの犬種が飼いやすいのか？」は誰もが悩むポイントです。性格や運動量、健康面、費用などを理解して選ぶことで、犬との暮らしはもっと楽しくなります。
ここでは、初心者におすすめの飼いやすい犬種ベスト5を詳しく紹介します。
初心者向け犬種を選ぶポイント
性格の穏やかさ
初心者に向く犬種は、まず性格が穏やかで攻撃性が少ないことが重要です。甘えん坊で家族に従順な犬は、しつけもしやすく、初めての犬でも安心して飼えます。
しつけやすさ・知能の高さ
知能が高い犬は、基本的なしつけを覚えるのが早く、トイレやお座りなどもスムーズに覚えてくれます。賢い犬は遊びながら学習させることも可能です。
抜け毛・臭い・お手入れのしやすさ
室内で飼う場合、抜け毛や体臭の少なさも大事なポイント。小型犬の中には被毛の手入れが必要な犬も多いため、トリミングの手間や費用も考慮すると良いでしょう。
健康面の安定
初心者が避けたいのは、頻繁に病院に通う必要のある犬種。比較的健康で寿命が長く、病気のリスクが低い犬種は、安心して飼いやすいと言えます。
初心者におすすめの犬種ベスト5
第5位：キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
魅力
おだやかで人懐っこく、家族とのスキンシップを好む犬種です。子どもや他の犬、猫とも仲良くできるため、家庭犬として人気があります。
デメリット
心臓病（僧帽弁閉鎖不全症）になりやすく、食欲旺盛で太りやすい点に注意が必要です。
価格相場
20万〜40万円前後。血統や毛色によってはさらに高額になることもあります。
なりやすい病気
- 僧帽弁閉鎖不全症（心臓病）
- 耳の炎症（垂れ耳のため通気性が悪い）
第4位：シーズー
魅力
温厚でマイペースな性格。吠え声が少なく、マンション暮らしでも飼いやすい犬種です。抜け毛が少ないので掃除も楽です。
デメリット
目や皮膚が弱く、涙やけや皮膚炎に注意。被毛が伸びるため定期的なトリミングが必要です。
価格相場
20万〜35万円程度。小ぶりで顔立ちの整った子は40万円以上になることもあります。
なりやすい病気
- 角膜炎や白内障（目のトラブル）
- アトピー性皮膚炎
第3位：マルチーズ
魅力
真っ白でふわふわの被毛が特徴。小型犬としては比較的丈夫で、元気に暮らせます。抜け毛が少なく、室内を清潔に保ちやすいのも魅力です。
デメリット
寂しがり屋で、長時間の留守番は苦手です。毛の手入れが必須で、トリミング代もかかります。
価格相場
25万〜40万円程度。純白の毛並みや体格で価格が変動します。
なりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼（パテラ）
- 涙やけ・流涙症
第2位：パグ
魅力
陽気で人懐っこく、家族のムードメーカーになれる犬種です。無駄吠えが少なく、近隣トラブルも少ない点が初心者向き。
デメリット
短頭種のため、暑さに弱く熱中症に注意。シワのケアも必要です。
価格相場
25万〜45万円前後。希少な毛色や血統はさらに高額になることもあります。
なりやすい病気
- 鼻腔狭窄や軟口蓋過長症（呼吸器系）
- 皮膚炎（シワ部分のケア不足による）
第1位：トイプードル
魅力
知能が高く学習能力抜群。フレンドリーで明るく、抜け毛や体臭も少なく室内飼いに最適です。しつけやすさは全犬種トップクラス。
デメリット
トリミングが必須で費用がかかります（5,000〜1万5,000円/月）。寂しがりやで留守番は苦手です。
価格相場
30万〜50万円程度。毛色（レッド・アプリコット）は人気で価格が高くなる傾向があります。
なりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼（パテラ）
- 外耳炎（耳に毛が生えるため）
- 白内障
犬種選びで失敗しないために
ライフスタイルに合った犬種を選ぶ
運動量や留守番時間、住宅環境など、自分の生活スタイルに合った犬種を選ぶことが大切です。
毎日のケア・しつけを続けられるか
初心者向け犬種でも、毎日の散歩・食事・お手入れ・しつけは必要です。無理なく続けられるかを考えましょう。
予想される費用を把握しておく
犬を迎える際の初期費用に加え、毎月のご飯代、医療費、トリミング代も計算しておくと安心です。
まとめ
初心者でも飼いやすい犬種は、性格が穏やかでしつけやすく、健康面でも比較的安定しています。特にトイプードルは総合的にみて初心者に最適ですが、シーズーやパグ、キャバリア、マルチーズも魅力的な犬種です。
どの犬種も「飼いやすい＝手がかからない」わけではありません。毎日のケアやしつけを怠らず、病気のリスクも理解して迎えることが大切です。犬を家族に迎えれば、初心者でもかけがえのない相棒との楽しい生活が始まります。
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